事件が発生した民家周辺で鑑識作業を行う捜査員=14日午後0時45分、上三川町上神主

事件が発生した民家周辺で鑑識作業を行う捜査員=14日午後0時45分、上三川町上神主

 14日午前9時半ごろ、上三川町上神主(こうぬし)、会社役員男性(68)宅で男性の40代の長男から「家族がバールで殴られた」「3人が逃げた」と110番があった。男性の妻の会社役員女性(69)が1階居間で背中から血を流して倒れており、間もなく死亡した。目出し帽をかぶるなどした数人が民家に押し入ったとみられ、40代長男と別居の30代次男も負傷した。県警は同日夜、現場付近で身柄を確保した16歳少年を強盗殺人の疑いで逮捕。他の容疑者の行方を追っている。

 県警は匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の関与の可能性も視野に同日、下野署に捜査本部を設置した。