宇都宮市新里町に市が整備する北西部地域体育施設の設計・施工事業者が15日、同所で起工式を行った。生涯スポーツ活動の拠点として、体育館のほか、市内初となる自転車競技BMXダートコースなども整備。2027年度中の完成を目指す。
市北西部地域(国本、篠井、城山、富屋地区)はこれまで体育施設がなく、市は拠点施設の整備に向けた基本方針を18年に策定。設計と施工を一括で発注するデザインビルド方式を採用し、25年3月に事業者と契約を締結した。事業者は5社で構成する「東武岩村晋豊上陽AIS」設計・施工企業体で、代表は東武建設(日光市)。
整備地は、道の駅うつのみやろまんちっく村から国道293号を挟んだ北側で、JAうつのみや北部支所の東側。敷地面積は3万4744平方メートル。
敷地中央に設ける体育館は鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造りの2階建てで、延べ床面積は5269平方メートル。アリーナはバスケットボールコート2面を取れる広さを確保し、トレーニング室や多目的室などを設ける。
BMXダートコースは、市内から常設コースを求める声が上がる中、北西部地域は自転車ロードレース「ジャパンカップ」が毎年開かれるなど、自転車との関わりが深いことから設置を決めた。起伏がある全長約370メートルで、大会開催にも対応する。
このほか一部フットサルコートを兼ねるテニスコート、3人制バスケットボール用コート、スケートボードエリア、大型遊具を配置する自由広場なども設ける。駐車場は201台。概算整備費は約47億円。
起工式には青木克之(あおきかつゆき)副市長、内藤良弘(ないとうよしひろ)市議会副議長、東武建設の飯野秀夫(いいのひでお)社長ら36人が出席。青木副市長は「地域の新たなシンボルとなり、多くの人々がスポーツの楽しさに触れてほしい」と話した。
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