アコースティックギターを弾く幾田りら=17日、横浜市(photo by Takuya Nagamine)

 ステージで歌う幾田りら=17日、横浜市(photo by Takuya Nagamine)

 ダンサーと共にパフォーマンスする幾田りら(中央)=17日、横浜市(photo by Takuya Nagamine)

 アコースティックギターを弾く幾田りら=17日、横浜市(photo by Takuya Nagamine)  ステージで歌う幾田りら=17日、横浜市(photo by Takuya Nagamine)  ダンサーと共にパフォーマンスする幾田りら(中央)=17日、横浜市(photo by Takuya Nagamine)

 シンガー・ソングライターの幾田りらが、約3年ぶりのライブツアーを開催。優しく温かな曲からダンサブルなものまで透明感のある声を表情豊かに響かせ、ファンを魅了した。

 昨年12月にリリースされたアルバム「Laugh」を携えたツアー。横浜市のぴあアリーナMMでの幕開けは、転調がクールな「百花繚乱」から。華やかな曲を彩るように、色とりどりの紙吹雪が舞った。透明感に満ちた声が「Cafe Latte」では温かさを帯び、「Latata」ではダンサブルに弾む。

 「皆さんの近くに行こうと思います」と、アリーナ中央のセンターステージまで花道を歩きながら「それ、ツアーのグッズ? 似合ってるね!」と客席に笑いかける。「楽屋に大きいモニターがあって、開場後にみんなが楽しんでくれてるの見えてたよ」。心の距離もぐっと縮めていった。

 人気キャラクターのリラックマを迎えて、アニメ「リラックマ」主題歌「stay with me」を歌う声はなんとも優しい。曲終盤で披露した口笛のかすれた音色もご愛嬌だ。

 「10代の頃に書いた、大切な大切な曲」と紹介してアコースティックギターを奏でながら口ずさんだのは「teenager」。音楽ユニットYOASOBIのikuraとしても活躍する幾田の原点だ。

 ダークな雰囲気をまとった「蒲公英」、スペシャルゲストのanoが登場し共に歌った「青春謳歌」、歌への思いをつづったような「DREAMER」まで、多彩な曲の数々を繊細に歌い上げた。