「ライブは家のようなもの」と話すCLIEVY=都内

「ライブは家のようなもの」と話すCLIEVY=都内

 遊び心たっぷりのかぶり物にノリの良いダンスで着実にファンを増やしてきた男性2人組ボーカルユニット「C&K」のCLIEVY(クリビー)。澄んだ「スーパーハイトーンボイス」を生かし、クラブミュージックや歌謡曲など、幅広いジャンルの曲を歌いこなす。

 大学時代に出会ったKEEN(キーン)とユニットを結成し、2008年にCDデビュー。「有名になりたい」。そんな思いを原動力に考えた作戦は「日本全国地元化計画」。「地元出身の人が頑張っていたら応援してくれる。だったら、地元を増やしちゃおう!」。大都市に限らず、全国各地でライブを開催するスタイルが出来上がった。

 会場全体を動き回って盛り上げる圧倒的なパフォーマンス。聴衆は音楽に合わせて腕を振ったり、肩を組んで跳びはねたり、時には全身で踊りだしたりする。

 活動の主軸でもあるライブを「出発点であり、帰ってくる場所。家のようなもの」と表現するCLIEVY。ライブを通したファン同士の「縁」も大事にしている。

 一昨年には、生まれ育った小山市で無料の凱旋(がいせん)野外ライブを開いた。「お祭り」をテーマにやぐらを組んだ会場には約1万人が詰め掛けた。「市の関係者やファンの人たちが頑張ってくれて、街中が僕たちのポスターだらけだった。応援の力を感じたし、ライブをしに帰ってきたんだ、とうれしくなった」と振り返る。