世界最大級の酒類品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2026」SAKE(サケ)部門の審査結果が22日、広島市の授賞式で発表された。栃木県勢はゴールドに9点が選ばれたほか、井上清吉商店(宇都宮市)が新設の特別賞「殿堂入り受賞蔵」に輝く快挙を成し遂げた。
ゴールドのうち、県内最高評価となる「栃木トロフィー」には、純米大吟醸の部で宇都宮酒造(宇都宮市)の「四季桜 純米大吟醸 夢ささら」、純米吟醸の部で外池酒造店(益子町)の「燦爛 純米吟醸 夢ささら」、スパークリング酒の部で第一酒造(佐野市)の「Kaika Awa Sake」の3点が輝いた。
このほか県勢のゴールド受賞は、純米大吟醸の部で天鷹酒造(大田原市)の「有機 純米大吟醸 天鷹 槽搾り原酒」、大吟醸の部で井上清吉商店(宇都宮市)の「澤姫 大吟醸 真・地酒宣言」、吟醸の部で惣誉酒造(市貝町)の「惣誉 芳賀の香り 吟醸酒」、普通酒の部で宇都宮酒造の「四季桜」が選ばれた。さらに熟成酒の部で島崎酒造(那須烏山市)の「熟露枯 大吟醸 熟成10年」、スパークリング酒の部で小林醸造前日光醸造所(鹿沼市)の「SUISUI(スイスイ) 純米スパークリング」もゴールドを獲得した。
県内の受賞数はこのほかシルバーが20点、ブロンズが8点だった。
今回の品評会には11部門に国内外457社から1738点が出品され、うちゴールドは計195点だった。
またSAKE部門の20回開催を記念した特別賞「殿堂入り受賞蔵」が新設され、最高位のチャンピオン・サケを2回受賞している井上清吉商店と出羽桜酒造(山形県)、ブルワリー・オブ・ザ・イヤーを4回受賞した新澤醸造店(宮城県)の3社に贈られた。
井上裕史(いのうえ・ひろし)社長は「栃木県産米にこだわり続ける弊社が、このような素晴らしい賞を受賞できたことを大変うれしく思います。これからも栃木県産米の酒を追究していきたい」と語った。
シルバー、ブロンズ受賞酒は次の通り。部門は省略。
◇シルバー
・「天鷹 旨辛」「有機純米酒 天鷹」(天鷹酒造)、
・「鹿沼娘 吟醸」(小林醸造前日光醸造所)
・「惣誉 大吟醸」「惣誉 純米吟醸」(惣誉酒造)・「澤姫 特別純米 真・地酒宣言 プレミアム」「澤姫 純米大吟醸 真・地酒宣言」(井上清吉商店)・「望bo: 特別純米 美山錦」「望bo: 純米吟醸 五百万石」「外池 AUTHENTIC 純米大吟醸 山田錦」「燦爛 純米大吟醸 夢ささら」「望bo: 純米大吟醸 雄町」(外池酒造店)、
・「四季桜 とちぎの星 純米酒」(宇都宮酒造)
・「姿 純米吟醸 雄町」(飯沼銘醸)
・「七水 純米吟醸55 雄町」「七水 純米大吟醸 40Y3」(虎屋本店)
・「西堀 純米大吟醸 玲瓏」(西堀酒造)
・「純米大吟醸 新たな」(菊の里酒造)
・「旭興 純米大吟醸 山廃 五百万石」「旭興 貴醸酒 百 20年熟成」(渡邉酒造)
◇ブロンズ
・「鮮」(北関酒造)
・「燦爛 大吟醸」(外池酒造店)
・「菊 大吟醸」「七水 純米62 山田錦」(虎屋本店)
・「旭興 特別純米 Ver.D」(渡邉酒造)
・「開華 純米大吟醸 夢ささら」(第一酒造)
・「大那 蜂龍舎 生酛 純米大吟醸」(菊の里酒造)
・「四季桜 今井昌平」(宇都宮酒造)

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