ビジネスや芸術など多方面で活躍する若者を顕彰する「第9回とちぎ次世代の力大賞」(下野新聞社主催)の表彰式が28日、宇都宮市内のホテルで行われた。
大賞に輝いた作曲家福丸光詩(ふくまるこうじ)さん(28)=上三川町出身、横浜市在住、優秀賞で古着販売などのANEW(アニュー)=宇都宮市、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究員篠原崇之(しのはらたかゆき)さん(36)=宇都宮市出身、つくば市在住、宇都宮白楊高商業部の関係者が出席。下野新聞社の若菜英晴(わかなえいせい)社長が、表彰状などを贈った。
福丸さんは、東京音楽大、同大学院で作曲を学び、クラシック、現代音楽の分野で活動する。学生時代に国内最高峰の日本音楽コンクール作曲部門1位に輝き、松村賞、朝日作曲賞などを受賞。2021年度には上三川町文化功労者表彰を受けた。
席上、福丸さんは「素晴らしい賞を頂くことができて感謝しかない。上三川町、栃木全体のために芸術音楽、作曲を通して少しでも貢献できればうれしい。受賞がそのきっかけになれば」とあいさつした。
ANEWは、ITを駆使した小売業で、韓国から輸入した古着を扱うショップを全国各地で期間限定出店している。篠原さんは、インフラ管理のための空間情報AI(人工知能)を研究。宇都宮白楊高商業部は、次世代型路面電車(LRT)をテーマに、同校の観光地化に向けて活動している。
若菜社長は「受賞した皆さまの活動はいずれも先進性と独自性に富み、すでに確かな実績を積み重ねている。受賞がさらなる飛躍の大きな糧になることを願っている」と激励した。
今回はビジネス・産業など3部門に個人・団体計16件の応募があった。
ポストする





