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AsiaNet 201556 (0083)

 

【バクー(アゼルバイジャン)2026年5月28日新華社=共同通信JBN】Global Award for Sustainable Development in Cities(Shanghai Award)(都市の持続可能な開発のためのグローバルアワード(上海アワード))のサイドイベントが5月19日、アゼルバイジャンのバクーにあるオリンピックスタジアムで開催されました。

 

このサイドイベントは、第13回World Urban Forum(世界都市フォーラム)期間中の特別イベントとして開催されたもので、そのテーマは「From Adequate Housing to Livable Communities - Advancing a Sustainable Urban Future through Shanghai Award City Practices(適切な住居から住みやすいコミュニティーへ‐上海アワード受賞都市の取り組みを通して持続可能な都市の未来を推進する)」でした。中国と海外の代表団は、住環境の改善と住みやすいコミュニティーの構築について意見交換を行いました。

 

このサイドイベントは、国連人間居住計画(ハビタット、UN-Habitat)、Shanghai Municipal Commission of Housing, Urban-Rural Development and Management(上海市住宅・都市農村建設管理委員会)、Fuzhou Municipal Bureau of Housing and Urban-Rural Development(福州市住宅・都市農村建設局)の共催で行われました。ハビタット、China's Ministry of Housing and Urban-Rural Development(中国住宅都市農村建設省)、上海市住宅・都市農村建設管理委員会から各代表者が出席し、スピーチを行いました。

 

中国住宅都市農村建設省のDepartment of Planning, Finance, and Foreign Affairs(計画・財政・外交局)のLi Zhe局次長は、中国は常に世界の持続可能な開発に積極的に参画しており、揺るぎない役割を担ってきたと述べました。中国は、国連ハビタットの枠組みの下で他国との交流と協力を強化し、都市の持続可能な開発のためのグローバルアワード(上海アワード)がプラットフォームとしての役割をより一層果たせるよう支援し、世界の都市がより安全で、より包括的で、より環境に優しく、より強靭な方向へと発展するよう推進していく用意が整っています。

 

Shanghai Municipal Commission of Housing, Urban-Rural Development and Managementの副委員長兼Shanghai Municipal Housing Administration(上海市住宅管理局)局長のGao Shiyun氏は、世界の発展は現在、複数のリスクと課題に直面しており、UN 2030 Agenda for Sustainable Development(持続可能な開発のための国連2030アジェンダ)の実行は重要な段階に入っていると述べました。

 

持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の達成において都市が果たす重要な役割をより効果的に活用するため、ハビタットと上海市人民政府は中国住宅都市農村建設省の支援を受け、2022年に上海アワードを共同で創設しました。Gao氏によると、上海アワードは持続可能な開発において目覚ましい進歩を遂げ、都市間の経験共有と多国間協力を促進した都市を表彰するものです。

 

上海アワードは「Building a Sustainable Urban Future for All(すべての人々のための持続可能な都市の未来を築く)」という包括的なテーマのもと、経済、社会、環境の各方面における都市の持続可能な開発の進捗状況を総合的に評価します。応募都市数は、第1回目の段階では54都市でしたが、第3回目には85都市へと増加しました。

 

第4回上海アワードは3月17日に応募受付を正式に開始し、締め切りは6月12日に設定されています。上海アワード組織委員会は、応募を独立的に審査・評価する国際審査員を選出します。受賞者は、10月31日に中国・福州で開催されるGlobal Observance of World Cities Day(世界都市デー国際記念式典)で正式に発表・表彰されます。

 

サイドイベントでは、カイロ大学工学部の名誉教授でエジプトの国会議員でもあるSahar Attia氏が、上海アワードの背景と意義について紹介しました。Urban Planning Society of China(中国都市計画学会)の執行副会長兼事務局長であるShi Nan氏は、同アワードの選考基準と選考プロセスについて説明しました。ボゴタ、アガディール、メディナ、仁川、福州からの代表団は、持続可能な都市開発におけるそれぞれの取り組みを共有しました。

 

2010年上海万博のテーマ「Better City, Better Life(より良い都市、より良い生活)」から世界都市デーが誕生したことを受け、上海は近年、世界都市デー、上海アワード、Shanghai Adapted Index(上海適応指数)、Shanghai Manual(上海マニュアル)といったプラットフォームを通じて、グローバルな都市ガバナンス協力に継続的に取り組んできました。

 

 

ソース:Shanghai Municipal Commission of Housing, Urban-Rural Development and Management