企画「夜に見つめる~まちに灯(とも)る物語~」第4部のテーマは「共に生きる」。学び直しのため県立夜間中学に入った人々、地域との共生を目指す外国人らの人生や思いに焦点を当てた。連載で取り上げた現場から四つを抜粋し、担当記者3人が振り返るとともに、取材を通じて感じた課題などを意見交換した。

(「夜に見つめる」取材班 延藤哲史、大貫茉伊子、小玉義敬)

 不登校で学校に通えなかった人や、母国で義務教育を修了していない外国籍の人たちが学ぶ夜間中学。4月に公立として県内で初めて開校した「とちぎ学びの夢学園」には多様な背景を持つ10~70代の48人が入学した。学び直しの場としての役割が期待されている。

 学びの夢学園では週5日、夕方以降の時間帯に授業が行われる。教員免許を持つ教師が国語、数学、理科、社会、英語の5教科に加え、道徳や美術といった一般の中学校と同様の内容を教える。