今年11月に88歳になる歌手の小林旭が「AKIRA EIGHTY―EIGHT」と銘打って各地でのコンサートやトークショーなどさまざまなイベントを展開し、米寿の節目を派手に盛り上げる。企画の一環であるコンサートの会場で取材に応じた小林は「元気な状態でやれるうちは、歌いまくって話しまくりたい」と意気込みを語った。
1956年にスクリーンデビューして「渡り鳥」シリーズなど多くの映画で主演し、ヒット曲も重ねた。今年はデビュー70周年で「(俳優や歌手は)皆さんの力がないとできない。小林旭という芸人は誰かが選んでくれて、支えてもらえなかったら、今日まで来られなかった」と周囲やファンへの感謝を口にした。
ステージでは芸能界入りのいきさつや松原智恵子との共演エピソードなどを軽妙に話し、「アキラ節」と呼ばれる小気味よい歌声を披露。愛称「マイトガイ」の由来の曲「ダイナマイトが百五十屯」から「自動車ショー歌」へと展開していくメドレーは約10分間に及んだものの「すっごいしんどいんです」と観客を笑わせる余裕も。最後は「熱き心に」を高らかに歌い大きな拍手に包まれた。
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