栃木県那須町の魅力や二地域居住の良さのPRに一層力を入れようと町は5日、落語家の林家三平(はやしやさんぺい)さん(55)と妻で俳優の国分佐智子(こくぶさちこ)さんに「町二地域居住エヴァンジェリスト」を委嘱した。エヴァンジェリストは英語でキリスト教の「伝道者」の意味で、2人は今後、二地域居住に関するイベント出演や交流サイト(SNS)での町の魅力発信などに取り組む。町でエヴァンジェリスト委嘱は初めて。
平山町長と二地域居住エヴァンジェリストに委嘱された三平さん(中央)と国分さん(右)
2人は町内に別荘があり、町などの協力の下、昨年4月から畑で野菜作りに取り組み、毎週末、家族で町に通い、ピーマンやキュウリなどを栽培している。
町文化センターで行われた委嘱状交付式では、平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長が2人に委嘱状を手渡した。式後は町内の公立小学校の1~3年生を対象に林家一門の落語鑑賞会も行われ、三平さんは落語「転失気」を披露した。
平山町長から委嘱状を受け取る三平さん(中央)と国分さん(右)
三平さんは「伸び伸びと過ごせるところなど、町に住むようになって分かる良さなどを発信したい」、国分さんは「一人でも多くの人に町の魅力を伝えていきたい」と意欲を見せた。任期は26年度末までで、以降は自動更新となる。
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