「田一枚植(うえ)て立去(たちさ)る柳かな」。俳聖松尾芭蕉(まつおばしょう)が「おくのほそ道」の旅で那須町芦野の名木「遊行柳(ゆぎょうやなぎ)」を訪れ、早乙女の田植えを見て詠んだ句だという。芭蕉が黒羽(現・大田原市)に道中で最長となる2週間滞在したことは有名だが、那須町内でも印象的な作品を残している。その足跡をたどってみた。
芭蕉も見て一句詠んだ「遊行柳」
芭蕉は門人の曾良(そら)とともに1689年6月3日、馬で黒羽を出発。途中、馬子から短冊を求められ
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