企画「夜に見つめる~まちに灯(とも)る物語~」第4部のテーマは「共に生きる」。学び直しのため県立夜間中学に入った人々、地域との共生を目指す外国人らの人生や思いに焦点を当てた。連載で取り上げた現場から四つを抜粋し、担当記者3人が振り返るとともに、取材を通じて感じた課題などを意見交換した。
(「夜に見つめる」取材班 延藤哲史、大貫茉伊子、小玉義敬)
県内医療機関の2023年のアルコール依存症患者数は、通院・入院合計で890人に上り、近年は800人台で推移している。全国の患者数も9万人台が続いており、大幅な増減傾向は見られない状況だ。
24年に県が実施した県民向けのネットアンケートによると「アルコール依存症になるのは本人の責任であると思いますか」との質問に対し「強くそう思う」「そう思う」と回答した人の合計が60・6%に達した。「そう思わない」「全くそう思わない」の回答は、計10・0%に留まった。
アルコールをはじめとする薬物、ギャンブル、ゲームなどの依存症は、特定の物質摂取や行為を繰り返すことで、脳がコントロールする機能が弱くなる精神疾患の一種。
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