最初の「栃木県民の日」となった1986年6月15日から丸40年。記念すべき節目を控え、下野新聞社が「郷土愛」についてウェブアンケートしたところ、回答者の9割以上の人が栃木県に愛着を持っていると答えた。「魅力がない」などと自虐的に語られがちな栃木県だが、県民の多くは地元愛を胸に秘める側面が浮かんだ。一方で年代にや県外在住経験の有無で回答の傾向に違いも-。アンケートを基に分析した。

 明治6(1873)年6月15日、当時の栃木県と宇都宮県が統合され、おおむね現在の栃木県が誕生した。県は1985年9月、県民に郷土への理解を深め、一体感を醸成してもらおうと、県民の日を制定。翌86年6月15日に迎えた初の県民の日には、宇都宮市内で記念イベントが開かれた。

 ■40代に凹み

 アンケートは5月21日〜6月8日の19日間、下野新聞のLINEアカウント「とちぽ」で実施。栃木県内外の10代以下から70代以上までの998人から回答があった。

 栃木県にどれくらい愛着があるかを5段階で聞くと、「とても愛着がある」が58.8%(587人)、「やや愛着がある」が31.8%(317人)と回答し、合計で90.6%(904人)が「愛着」があるとした。「どちらでもない」は68人(6.8%)、「あまり愛着はない」は18人(1.8%)、「まったく愛着はない」は8人(0.8%)だった。

 年代別にみると、