富田昇吾(宇都宮)が2度目の優勝を飾った。

 県内18カ所のゴルフ場予選を突破した134選手が決勝に進出した。100人を超えたのは初めてだった。

 大会は同組でラウンドした実力者・富田と足利工大付高3年のレフティー羽川豊(足利)の一騎打ちとなった。スタートの南コースは羽川37、富田39で羽川2打リード。北コースは富田のパットがさえ渡り2アンダー34。38の羽川を逆転して2打リード。中コースで富田がこの貯金を守り切った。

富田の2度目の優勝を伝える下野新聞(1975年10月17日付)
富田の2度目の優勝を伝える下野新聞(1975年10月17日付)

 富田は「最後の最後まで付いてきた」と羽川のうまさに驚いていた。専修大を卒業してプロテストトップ合格した羽川。8アンダーは当時の新記録だった。後に日本オープンを制するなどJPGAレギュラーツアー5勝を挙げマスターズにも出場するなど、日本を代表するトッププロとして活躍した。

 3位には5回大会の覇者・池頭嘉弘(佐野)、4位には若手の実力者・駒場武志(宇都宮)、5位には粕谷修司(上三川)が食い込んだ。大会は110台が16人と前年の5人を大きく上回るハイレベルな大会となった。

前列左から羽川、富田、池頭、後列左から駒場、粕谷
前列左から羽川、富田、池頭、後列左から駒場、粕谷
【第10回大会・一般男子の部】

①富田 昇吾(宇都宮)111(34、38、39)
②羽川  豊(足 利)113(38、38、37)
③池頭 嘉弘(佐 野)115(38、37、40)
④駒場 武志(宇都宮)115(36、40、39)
⑤粕谷 修司(上三川)116(39、39、38)
⑥八木 啓政(宇都宮)117(40、37、40)
⑦半田 純一(宇都宮)117(37、41、39)
⑧菊池  誠(不 明)118(36、42、40)
⑨小山田孝士(宇都宮)118(38、40、40)
⑩岩隈 勝利(不 明)118(40、41、37)
⑪竹中十良雄     118(37、41、40)
⑫宮原 鴻烈     119(39、40、40)
⑫榊原 政広     119(41、38、40)
⑫小野 弘睦     119(45、34、40)
⑫東城  稔     119(41、36、42)
⑫植木 恵一     119(41、37、41)
⑰平山 定光     120(44、38、38)
⑰人見 勝一     120(42、40、38)
⑰細井 慎一     120(40、40、40)
⑰天生目康夫     120(41、38、41)
㉑横山耕太郎     121(38、40、43)
㉑横倉  晃     121(40、40、41)
㉑大登 正雄     121(40、37、44)
㉔高久 正二     122(44、39、39)
㉔三中 勝也     122(39、42、41)
㉔岩渕 明三     122(39、41、42)
㉔高橋  稔     122(40、39、43)
㉔滝沢 多門     122(41、41、40)
㉔斎藤 正臣     122(42、42、38)
㉚小森 英輔     123(38、40、45)
㉚八木沢祥光     123(42、40、41)
㉜小野  寛     124(40、39、45)
㉜皆川 了介     124(42、41、41)
㉜山口 晴彦     124(42、40、42)
㉜田代 芳郎     124(40、41、43)
㉜石川 敏広     124(39、43、42)
㉜佐藤 昌弘     124(39、43、42)
㉜藤崎  博     124(42、41、41)
㊴松本  明     125(40、40、45)
㊴沼尾 荘三     125(44、40、41)
㊴山口 裕郷     125(40、44、41)
㊴渡辺 典雄     125(40、42、43)
㊴伊澤  巌     125(44、38、43)
㊴諏訪 省利     125(43、37、45)
㊺栗田 行雄     126(39、42、45)
㊺鈴木 健夫     126(45、40、41)
㊺沼尾 行正     126(46、39、41)
㊺宮本  浩     126(36、45、45)
㊺手塚 義朗     126(38、40、48)
㊺佐伯登美朗     126(46、39、41)
㊺坂尾 立美     126(44、39、43)
㊺相場 信夫     126(45、39、42)
㊺岡本 忠夫     126(42、42、42)
㊺渡辺 堅治     126(41、43、42)
※11位までの同スコアの場合は年齢差で順位