駒宮さん(左)から「ティッシュ昆虫」作りを学ぶ子どもたち

 鹿沼市立西小の3年生19人が15日、引田の工房「心の郷」を訪れ、ティッシュを材料に実寸大の昆虫を再現する「ティッシュ昆虫」作りを学んだ。

 総合的な学習の時間に実施している「地域にいる名人をたずねる」の一環で、今年で3回目。

 同工房の駒宮洋(こまみやひろし)さん(81)は引田の自然環境に魅せられ、12年前に埼玉県川口市から移住した。ティッシュをひも状にしたり、丸めたりしながら近所で見られる昆虫を制作し、「ティッシュ昆虫」として商標登録。作品を同工房に展示している。

 駒宮さんは「ティッシュには縦と横があり、縦にするとまっすぐに切れる」「昆虫が完成するまで1週間ぐらいかかる」などと説明。作品が披露されると、子どもたちは大きな声を上げながら、恐る恐る触れていた。

 秋には駒宮さんの指導で子どもたちがティッシュ昆虫作りに挑戦する予定。兼目琉生(けんもくるい)さん(8)は「紙をつなげるのが難しそうだったがカブトムシを作ってみたい」と、待ち遠しい様子だった。