老朽化が進む分譲マンションの維持管理を巡り、宇都宮市は本年度、住戸の区分所有者で構成する管理組合を対象に新たな支援事業を始めた。建物の老朽化と所有者の高齢化という「二つの老い」を背景に、修繕積立金や役員のなり手が不足し、維持管理が困難となっているマンションは、市内で少なくとも7棟確認されている。市はこれらを「要支援マンション」と位置付け、専門家と連携して定期的に訪問するアウトリーチ型の支援で改善につなげたい考えだ。県内初の取り組みという。

 市住宅政策課によると、市内の分譲マンションは