谷桃子バレエ団が8月に上演する新制作「CINDERELLA(シンデレラ)」に、俳優の米倉涼子が出演することが決まった。東京都内で開いた報告会で「まさかこんな機会を頂けるとは思わなかった。必死に頑張りたい」と語った。
バレエの名作「シンデレラ」を現代の視点で解釈し直した今作。芸術監督の高部尚子によると同団の新制作は約10年ぶりで「映像を盛り込むなどしてエンターテインメントに近づけた」。シンデレラは生き物を大切にする少女として描かれ、米倉は亡き母の生まれ変わりで少女を幸せに導く「大蝶々(マザーバタフライ)」を演じる。
5歳から15年間バレエを習い、創設者の谷桃子に指導を受けた米倉。オファーを受け「バレエダンサーではない自分が一緒に(舞台に)立つのは考えられず、すぐには喜べなかった」といい、決断に3週間ほどかかったと明かす。高部は「どっしりとした存在感のある役として大蝶々を考えた。踊り回るダンサーよりも、しっかり心で演じられる人にやってほしかった」と起用の理由を説明した。
公演は8月9~11日の計4回。東京・新国立劇場で。米倉は10、11日の夜公演に出演する。イヤホンガイドも利用できる。
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