「天鷹 夏越し しぼりたて生酒」の特別純米酒(左)と辛口特別純米

 天鷹酒造(大田原市)は、「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」の時期にしっかりとした味わいになる「特別本醸造 夏越し しぼりたて生原酒」と「辛口特別純米 夏越し しぼりたて生酒」を発売した。

 夏越の大祓は、6月30日、生活の中で知らないうちに身に付いてしまった罪やけがれ、厄災を祓い、残り半年を清らかな状態で過ごせるよう願う神事。

 この二つの酒は、冬に仕込んだ新酒「しぼりたて」を酒が凍る寸前の氷点下の低温貯蔵庫でゆっくりと静かに熟成させた。半年の熟成を経て、搾りたての時の荒々しさが落ち着き、しっかりと味わいになっている。

 「特別本醸造 夏越し しぼりたて生原酒」は、精米歩合60%の五百万石を麹米に使い、同60%のあさひの夢を掛け米にして醸した。アルコール度数18%。日本酒度プラス3。香りは穏やかで控えめな、落ち着きのある仕上がり。味わいはまろやかで濃厚ながらすっきりとし、米のうま味を感じさせるキレのある辛口になっているという。価格は720ミリリットルで1870円。

 「辛口特別純米 夏越し しぼりたて生酒」も同じく精米歩合60%の五百万石を麹米に、同60%のあさひの夢を掛け米に用いて醸造した。アルコール度数16%、日本酒度プラス4。すっきりとしながらもしっかりとした米のうま味とコクのある味わい、柔らかい酸味にキレのある辛口に仕上がっているという。価格は720ミリリットルで1815円。

 両商品の違いを飲み比べして楽しめる「夏越しセット」も3685円で用意している。

 いずれも本数限定だが、同社オンラインショップでも扱っている。