BSテレ東で毎週日曜日早朝、放映されている「ゴルフ侍、見参!」をご存じだろうか。
2012年10月7日から放送されているゴルフ番組だ。番組に登場するゴルフ場メンバーのハンディキャップ5以下のアマチュアゴルファーを「侍」と表現。「侍」のホームコースでシニアプロに9ホールマッチプレーで挑戦する1時間番組だ。
多くのゴルフ番組ではアマチュアに対してハンディを付けるが、ハンディキャップなしのスクラッチマッチプレー方式を取り入れていることが視聴者の興味をそそる。
この番組担当者からタカ坊に電話があった。「ついにきたか」と思い、「いつも見ているよ」と開口一番のあいさつをした。しかし、「鈴木さんのプレー写真があったら提供願いたい」という内容だった。それはそうだ。タイトルがないタカ坊に出演依頼が来るわけがない。「残念」。ただ、とちぎテレビの「ゴルフの王様」には主演経験がある。
番組は約14年間でアマチュアの97勝492敗77分け(今年6月21日放映まで)の成績。シニアプロとはいえ、アマチュアがスクラッチでプロに勝つのは難しいようだ。
県内関係プロでは足利市出身の羽川豊プロが2回、日光市出身の矢部昭プロが4回、鹿沼市在住の崎山武志プロが8回出場。「侍」と熱戦を演じた。
毎週楽しみに見ているが、アマチュアはゴルフ漬けのプレーヤーが多く登場する。年間200ラウンド近くこなすアマチュア、ゴルフのために転職したアマチュアなど、「侍」に比べればタカ坊はまだまだと感じることも多い。
すごい腕の持ち主も多い。ハンディキャップ5以下の片手シングルが出場条件だけに、プロも油断できない。特に学生時代にゴルフ部に所属していたり、日本ミッドアマや日本シニアなど競技ゴルフを続けていたりするアマチュアのレベルは間違いなく高い。
栃木県からも多くの「侍」が挑戦した。長江健市(宇都宮)は矢板CCを舞台とし、山添昌良プロを下した。舟岡誠(那須塩原)は負けたが、いきなりパー4でイーグルを奪うなど番組を盛り上げた。
そんな中、男を上げたのが後藤貴浩(宇都宮)。県知事盃2勝など県大会10勝のトップアマ。舞台はジュンクラシックCCだった。放映は2024年11月。相手は埼玉栄、日大出身の豪打で知られる堺谷和将プロ。日大ゴルフ部の先輩だ。飛距離で差をつけられるが、完璧なショットを連発して1アップで完勝した。
シニアツアーのすまいーだカップ(イーストウッドCC)最終日で堺谷プロが厚崎中2年の小筆一颯とラウンド。「昨年の知事盃競技で小筆君は後藤さんを上回る成績だった」と情報を入れると、「あの後藤さんに勝っているとはうまいはずだ」と笑っていた。
後藤は過去666回の中でも語り継がれる内容だった。県内の「侍」頑張れ。番組の一ファンとして、後藤に続く「下野侍」の登場を期待したい。

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