安塚、おもちゃのまち、国谷、壬生-。町内には東武宇都宮線の駅が四つある。開設から60年以上たつ各駅は、地域の顔として風景になじみ、町の「自慢」となっている。こうした風景を支えているのは、ボランティアで駅前の美観を守り続ける住民と、それを後押しする町、そして鉄道会社との長年にわたる連携だ。最近では、おもちゃのまち駅の駅舎が玩具デザインでラッピングされたり、国谷駅前の広場整備が進められたりと、新たな魅力も加わってきている。各駅の特徴を紹介する。

■おもちゃのまち駅 駅舎ラッピング半年

 タカラトミーの「プラレール」など人気玩具が描かれた、おもちゃのまち駅。朝夕に通勤、通学で多くの利用者が行き交う。

通勤・通学の利用者が多いおもちゃのまち駅
通勤・通学の利用者が多いおもちゃのまち駅

 1965年に東京の玩具メーカーが移転し、