ラガーシャツにチェックのスカート、ペタンコ靴を合わせて

 ポロシャツの首元にニットを巻いてアクセントに

 クラシカルなジャケットにシンプルなデニムを合わせて

 ポロシャツに半端丈パンツのコーディネート

 サブリナパンツの着こなし。柄ブラウスにベルトでウエストをマーク

 靴下の重ね着、首元のスカーフに注目!

 ラガーシャツにチェックのスカート、ペタンコ靴を合わせて  ポロシャツの首元にニットを巻いてアクセントに  クラシカルなジャケットにシンプルなデニムを合わせて  ポロシャツに半端丈パンツのコーディネート  サブリナパンツの着こなし。柄ブラウスにベルトでウエストをマーク  靴下の重ね着、首元のスカーフに注目!

 シトウレイです、こんにちは! 今回は、今すぐおしゃれに見えるアイテムや着こなしがテーマです。今春のパリ・コレクションの会場周辺で見えてきたのは、「保守=ザ・普通!」「クラシカル」という大きな兆候。「きちんと感」が今のトレンドである、と押さえた上で、10のポイントをご紹介します。

 まず、上半身の「首元」から。前シーズンから注目のシャツに加えて、襟があってきちんとした印象の(1)ポロシャツや(2)ラガーシャツが人気に。首回りは(3)カーディガンやニットを肩掛けにしたり(4)スカーフで色を入れたり―。それだけで途端に「今っぽさ」が立ち上がります。肩掛けやスカーフは朝晩の寒さや冷房が効いた室内対策にも。

 (5)ジャケットはシルエットがグッとクラシカルに。オーバーサイズのブームと正反対ですが、かっちりしたスタイルが改めて新鮮に映った模様。昔の映画に出てくるような、ちょっと襟が詰まって体に沿ったジャストサイズのジャケットをよく見かけました。ボトムスはクラシカルなパンツやスカートではなく、シンプルなデニムでカジュアルダウン。形や色味をひねらずベーシックなデニムに、ジャケットのテイストとそろえるのがポイントです。

 ボトムスのシルエットも劇的に変化。(6)半端丈パンツが流行! いきなり?と不思議ですが、膝が隠れるくらいで、露出しすぎない肌見せ感が「保守」の文脈に沿っていて、トレンドの相関関係が見えて面白いですね。

 中でも注目株が(7)懐かしいピタピタしたシルエットのサブリナパンツ。まさに流行は繰り返す。「昔の服のまま?」と誤解されそうで不安がよぎりますが、そこは思い切ってトライしてみて! ただ一つだけ注意点が。それは「ネバー・チュニック!」。長め丈のチュニックで気になるおなか周りやお尻をカバーすると、途端に古くさい印象になってしまいます。

 (8)靴下も注目で、色を遊んだり、レイヤード(重ね着)を楽しんだりしている人が多かったです。(9)ペタンコ靴、もしくは2、3センチほどのヒールのパンプスがトレンドに。素足でサラッと履くもよし、透け感が涼しげなシースルー靴下とパンプス、もしくはペタンコ靴を合わせてもすてきです。

 最後にバッグ。「旅行ですか?」と聞きたくなるような(10)大容量のバッグが目立ちました。

 てんこ盛りに詰め込みましたが、ぜひ「いつもの格好」をアップデートしてみてください。ファッションが変われば気持ちが変わる。気持ちが変われば行動が、そして毎日が変わる。皆さま、すてきな毎日をお過ごしくださいね。ではまた次回お会いしましょう!(ストリートスタイルフォトグラファー、写真も)

 シトウ・レイ 石川県生まれ。早稲田大卒。雑誌で活動し始め、日本を代表するストリートスタイルフォトグラファーに。メディアで幅広く活動する他、ユーチューブで最新のファッション事情をリポートしている。