下野新聞の夏の全国高校野球選手権栃木大会の名物連載「白球の詩」。ともに夢を追った仲間との日々、胸に秘めた覚悟、知られざる親子の葛藤…。連載が始まった1980年以降の紙面から、心を揺さぶる珠玉のストーリーの数々を紹介します(7月7日まで毎日配信予定)。昨年公開分を含めた復刻記事一覧はこちら。
【白球の詩】2007年(第89回大会)宇南・松本貴史投手
全身を使った躍動的なフォーム。しなやかな腕の振り。好調ぶりを象徴するかのように、軸となる右足のユニホームは、投球回数を重ねるごとにマウンドの土で汚れた。
宇南の右腕エース松本貴史。1回戦の足利清風を15奪三振で完封すると、続く足工戦で18個、真岡戦で10個と3試合連続の2ケタ奪三振ショー。この日の作新戦も、連投の疲れを見せずに9奪三振。既に40イニングで52奪三振をマークし、大会歴代記録4位に付けた。
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