始まりは日光市足尾町の松木渓谷に、桜の苗木を10本植えたことだった。翌年には全て枯れてしまった。当時の足尾町役場職員だった神山英昭(かみやまひであき)さんは専門家に相談したところ、こう諭され目が覚めたという。「花見がしたいのか、この荒廃した山を見て、何も感じないのか」