栃木県産ジャパニーズウイスキーなどを製造する西堀酒造(小山市粟宮)の日光街道小山蒸溜所は7月下旬、ジャパニーズウイスキー「哲/TETSU」シリーズの新商品「REFINE【錬】」を発売する。酒米を精米した際に出る吟醸粉を用いた「グレーンウイスキー」を瓶詰めしたもので、同シリーズの新たなラインアップとなる。
同社は昨年10月、3年の熟成期間を経た栃木県産初のジャパニーズウイスキーを「哲/TETSU」のブランドで初めて商品化した。その製法は清酒酵母で醸し、国産ステンレス蒸留器による独自の減圧蒸留で日本酒蔵ならではの繊細で奥行きのある香味を追求。大麦麦芽(モルト)由来の原酒だけをブレンドしたシングルモルト「小山エディション2025」と、それに日本酒原料米の精米過程で出る吟醸粉とモルトで造ったグレーン原酒をブレンドした「日光エディション2025」を発売した。
グレーンウイスキーの原料はモルトのほか一般的にはトウモロコシ、大麦などの穀類が使われるが、REFINE【錬】は、日光エディションと同じモルトと吟醸粉だけで造った。
西堀哲也(にしぼりてつや)専務は「日本酒蔵ならではの発想と技術を掛け合わせることで、従来のグレーンウイスキーのイメージを超える、静かで清らかなフィニッシュを実現した」と話している。
アルコール度数50%。価格は700ミリリットルで1万4960円。取り扱い酒販店や同社公式オンラインショップでも予約を受け付ける。8月1日には同酒造アンテナショップで数量限定で販売する。

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