少年4人が実行役として逮捕された上三川強盗殺人事件は7月14日で発生から2カ月。少年たちはなぜ闇バイトに加担し、捨て駒に落ちていくのか。さくら市の喜連川少年院では現在の在院者約80人のうち、十数人が闇バイトを通じて犯罪に関わっていた。肉声から実像に迫る。⇒連載へのご意見、関連する体験エピソードはこちらから
指定された街のコインロッカーを開けると、誰かのキャッシュカードが入っていた。カードを手にATMへ移動し、伝えられた暗証番号をタッチ。公衆トイレの個室に入り、隙間から回収役へ渡す。誰とも顔は合わせない。これが1年前の少年の“仕事”だった。
■「日付が変わるまで…」
「早朝から日付が変わるまでぶっ通しで歩き続けるんです」。喜連川少年院に在院する20歳の男性は「出し子」の手口を…
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