大田原市佐久山地区の地域ブランド「与一西瓜(よいちすいか)」が収穫シーズンを迎えている。糖度の高さやみずみずしさ、シャリッとした食感が特長で、地区の2軒が完全露地栽培で大玉・小玉を生産している。

軽トラックに山積みされた「与一西瓜」=16日午前9時55分、大田原市藤沢
軽トラックに山積みされた「与一西瓜」=16日午前9時55分、大田原市藤沢

 同市藤沢、高橋博幸(たかはしひろゆき)さん(55)方では約3・5ヘクタールで作付け。16日は朝から、25アールの畑で丸々と実った大玉を収穫した。3人がリレーのように次々と重さ10キロ前後のスイカを投げ渡し、軽トラックに積み込んだ。作業場ではスイカを丁寧に拭いたり、ビニールのひもでくくったりして出荷作業を行った。

収穫後、投げ渡される「与一西瓜」
収穫後、投げ渡される「与一西瓜」

 高橋さんによると、6月中旬以降は気温があまり上がらなかったため、ゆっくり育った大玉は身が締まって品質が良いという。「おいしく立派に育った。朝ドラ『風、薫る』でも盛り上がっている大田原に来て、ぜひ食べてほしい」と呼びかけている。

収穫後、丁寧に梱包される「与一西瓜」
収穫後、丁寧に梱包される「与一西瓜」

 収穫は8月中旬まで。同市南金丸、道の駅「那須与一の郷」や近隣の直売所などで購入できる。同道の駅では18、19の両日、試食などが楽しめる「与一すいか祭り」が開かれる。