第101回全国高校野球選手権大会第12日は18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝を行い、本県の作新学院は3年ぶり7度目出場の中京学院大中京(岐阜)に3-6で逆転負けし、全国制覇を果たした2016年以来、3年ぶりの準決勝進出はならなかった。

 作新学院は初回、1死から松尾翼(まつお・つばさ)の死球、中島義明(なかじま・よしあき)の中前打で一、二塁の好機をつくり、4番の石井巧(いしい・たくみ)が中越えに今大会チーム第1号となる先制の3点本塁打を放った。しかし、二回以降は相手投手陣の小刻みな継投の前に無得点。三回は2死三塁、七回は2死一、二塁と攻め立てたものの、後続に一本が出なかった。

 3試合連続で先発登板したエースの林勇成(はやし・ゆうせい)は六回まで4安打無失点と好投を続けていたが、七回1死一、二塁から3連打で2点を返され、八回の先頭打者を四球で歩かせたところで降板。2番手の三宅悠弥(みやけ・ゆうや)が連続四球を与え、3番手の坂主清(さかぬし・きよし)が相手の7番打者に左翼ポール際へ飛び込む満塁本塁打を打たれた。

 作新学院は、この一戦に勝てば甲子園春夏通算40勝目だったが、一歩及ばなかった。

 作新学院・小針崇宏(こばりたかひろ)監督の話 どこかで(投手を)替えてつながないとと思っていた。三宅(悠弥)への継投は予定通り。林(勇成)はもう少し抑えてくれると思った。いい形で先制をしたが、後半にバットが振れなくなってしまった。


【電子号外】作新4強逃す 中京学院大中京に3-6(8月18日)