町が学生向けに発行した冊子「那須インターンシップカタログ」

 【那須】平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長は26日の定例記者会見で、町内のインターンシップ(就業体験)受け入れ企業などを一覧にした学生向け冊子「那須インターンシップカタログ」を発行したと発表した。若年層に町内の仕事を知ってもらい、UIJターンの促進を図る狙い。1月の成人式で参加者全員に配布するほか、町ホームページにも掲載する。

 若手職員で構成する政策立案を促すプロジェクト「まちづくり新鮮組」による提言を基に作成した。

 町内の転出入者数を年齢別に見ると、2017年度は20~34歳が74人の転出超過。全年齢層の中で最も多い層となっており、「学生を含めた若年層の転出超過が目立つ傾向は続いている」(町総務課)という。

 冊子では学生の就業体験を受け入れている町内23企業の一覧をはじめ、町内で就業体験した現役学生や、体験後に町内で就職した社会人の声を掲載。町総務課によると「こうした冊子の発行は県内初」という。担当者は「町内にも多くの企業がある。就業体験し、自分なりの仕事観を培ってもらえたら」と話す。

 冊子はA4判、カラー8ページで500部作製した。新成人全員のほか、近隣の大学や高校にも配布。町内外の美容室に置いてもらうことや、町内出身の学生への郵送も視野に入れているという。(問)町総務課0287・72・6901。