【大田原】中野内の大宮温泉神社で、両郷中央小の児童らが願い事を記した風鈴約80個が飾られ、涼やかな音色を響かせている。今月末まで。
ガラスの風鈴は同校が奉納。さまざまな絵が描かれており、全児童74人と参拝者が願い事を書いた短冊が付いている。展示は8月いっぱいの予定だったが、地元住民や参拝者から好評だったため1カ月延長した。
短冊には新型コロナウイルス収束や将来の夢のほか、地元の自然を守ることへの願いなど、一人一人の思いがしたためられている。
同神社の津田亮(つだまこと)宮司(40)は「自然の中で涼を感じてもらえたら」と話している。
(問)同神社080・2375・8758。