オニックスジャパンが12日に発売する「だし旨麺」シリーズの3種類のラーメン

 麺類販売のオニックスジャパン(宇都宮市中里町、大西盛明(おおにしもりあき)社長)は、だしのうま味を最大限味わえる生ラーメン「だし旨麺」シリーズを12日発売する。

 同社によると、新型コロナウイルス禍で1人で食事をする機会が増えたという調査データがあり、1人前をいつでも食べられる商品として企画した。

 あえて具材を入れずに食べることで、濃厚なだしスープの香りやこくなどがある味わいと、県産小麦を使った麺の風味、歯応え、のど越しなどを楽しむラーメンにした。商品は「鰹(かつお))」「煮干(にぼし)」「茸(きのこ)」の3種類。だしをより味わえる麺の太さも追求したという。

 また小麦粉など原料の配合や製造過程で菌を制御するなどした独自技術で、常温で90日間保存できる商品にした。内容量は鰹、煮干が150グラム、茸が143グラム。想定価格は248円前後。