本県初の代表として栃木国体アーティスティックスイミングに出場する真塩(左)と金山=日環アリーナ栃木

本県初の代表として栃木国体アーティスティックスイミングに出場する真塩(左)と金山=日環アリーナ栃木

本県初の代表として栃木国体アーティスティックスイミングに出場する真塩(左)と金山=日環アリーナ栃木 本県初の代表として栃木国体アーティスティックスイミングに出場する真塩(左)と金山=日環アリーナ栃木

 「いちご一会とちぎ国体」のアーティスティックスイミング(AS)が11日に行われる。本県選手として初めて同競技に出場するのが、少年女子の真塩柑菜(ましおかんな)=本郷中3年、金山桃子(かなやまももこ)=大平南中3年=だ。ペア結成5年目。地元国体に向けて二人三脚で技を磨いてきた2人は「悔いが残らないようにしたい」と待望の舞台に臨む。

 2人は小学4年の秋、現在所属する栃木フィッシュテイルアクアクラブの体験会で出会い、ASを始めた。水泳を習っていた真塩は大会のパンフレットに載っていたASの案内で興味を持ち、金山は2016年リオデジャネイロ五輪で日本代表の演技をテレビで見て心が動いたという。