「今までで一番」達成感あふれる　体操成年女子が僅差の準Ｖ

拡大する

体操成年女子団体総合決勝　平均台の演技を終え、笑顔でガッツポーズの栃木県チームの井関＝日環アリーナ栃木メインアリーナ

拡大する

体操成年女子団体総合２位の栃木県チーム

　第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」会期前競技第３日は12日、宇都宮市の日環アリーナ栃木ほかで各競技を行い、栃木県は弓道遠的で成年女子が頂点、体操の団体総合では成年男子が優勝し同女子が準優勝を飾った。

◇とちぎ国体の最新記事、Web写真館はこちらから

　体操成年女子栃木県チームの最後の種目、平均台。５人目の井関実紀（いせきみのり）（県スポーツ協会）が着地を決めた瞬間、他の４人の選手が一斉に井関の元へ駆け寄った。「言葉に表せない達成感があった」。採点を見る前に全員が一つの輪になった。