那須烏山市の大規模養豚場で発生した豚熱(CSF)を巡り、県は30日、農場内の消毒や清掃を含めた全ての防疫作業が完了したと発表した。再発防止に向け早ければ10月にも、県内全養豚農場への立ち入り検査に着手する方針。
同農場で豚熱が発生した7月23日以降、県は全頭処分を進め、今月9日、国内最多頭数となる5万6298頭の殺処分と埋却を完了。その後も継続して農場内の石灰散布など消毒や清掃を実施していた。
残り:約 313文字/全文:522文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする