「一期一会大切に」　とちぎ国体、天皇陛下がお言葉

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総合開会式でお言葉を述べられる天皇陛下と同席される皇后さま＝１日午後３時５分、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎ、代表撮影　

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天皇、皇后両陛下

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入場する本県選手団＝１日午後、宇都宮市西川田４丁目

　天皇陛下は１日、皇后さまと共に出席された第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の総合開会式で「栃木県民をはじめ多くの人々に支えられて開催されるこの大会が、皆さんの心に残る実り多い大会となることを期待します」などとお言葉を述べた。

　陛下が国体を含む四つの主要地方公務で実際に現地入りしたのは、２０１９年９月の茨城国体以来３年ぶり。

　陛下は選手に向け、「日頃の練習の成果を十分に発揮されるとともに、改めてスポーツの素晴らしさを実感しつつ、お互いの友情を育み、地元栃木県の皆さんとの一期一会を大切にして素晴らしい思い出をつくってください」と激励した。