第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」第9日は9日行われ、栃木県は柔道成年男子が初優勝するなど3競技4種目で頂点に立った。
柔道成年男子は決勝で宮崎を1-1(内容勝ち)で破った。馬術では成年女子トップスコアの増山久佳(小山乗馬クラブ)、少年自由演技馬場馬術の渡辺心(鍋掛牧場)が優勝。銃剣道少年男子は決勝で高知を3-0で下し、初の栄冠を手にした。
陸上成年女子走り高跳びの竹内萌(県スポーツ協会)、馬術の成年男子国体大障害飛越の広田龍馬(那須トレーニングファーム)と少年ダービーの瀧田玲(同)、カヌースラロームカヤックシングル15ゲートの成年男子の斎藤康祐(県スポーツ協会)と成年女子の富沢くるみ(同)は準優勝した。
ボクシングでは成年男子フライ級の平塚駿之介(駒沢大)、少年男子ミドル級のシルバ・イエシュア(作新学院高)が準決勝に勝ち、10日の決勝に進出。ソフトボールは成年男子、成年女子、少年女子がいずれも準決勝で敗れ、3位となった。
午後5時現在、一部の競技が続いている。