自転車乗車中のヘルメットの着用を浸透させようと、宇都宮中央署は13日、宇都宮高に「ヘルメット着用推進モデル校」を委嘱した。同校は今後、県警などと連携して学校内の着用率向上を図るほか、啓発活動などを行う。県警がモデル校を委嘱するのは初の試み。
同署によると、4月の県自転車条例施行で自転車のヘルメット着用が努力義務となった。同月から9月末までで、自転車事故でけがをした県内の高校生は102人。このうちヘルメットを着用していたのは約6%にとどまった。
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