特殊詐欺グループから押収した名簿に載っていた栃木県民を対象とした県警のアンケートで、自動で通話を録音する「防犯機能付き電話機」を設置していると答えたのは26%だったことが19日までに分かった。県警は「広報活動や自治体による購入補助などにより普及しつつあるが、まだ設置率は高いとは言えない」として、10月に始めた戸別訪問事業で周知を強化する。
4~5月にアンケートを初めて実施した。特殊詐欺グループから差し押さえた名簿に名前があった2千人を対象とし、1153人(58%)から回答を得た。
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