ソフトボール小学生女子の第36回県新人大会兼第16春季全日本大会県予選会兼第33回関東選抜大会県予選会(県ソフトボール協会、下野新聞社主催)は22、23日、宇都宮市柳田緑地公園ソフトボール場で行い、決勝で親園WINS(大田原)が黒田原フレンズ(那須)を9-2(五回コールド)で下し、初優勝を飾った。
大会には16チームが出場した。親園WINSは決勝で、初回に3点を先制。1点差に追い上げられた五回、6点を奪って突き放した。投げてはエース・鳥家夕希羽(とやゆきは)(親園)が毎回、全員からの13奪三振の快投で2失点に抑えた。
黒田原は、四球に盗塁を絡めたほか、敵失などで一時は1点差に詰め寄ったが、終盤に力尽きた。3位は宇田川クラブ(大田原)、川西クラブ(同)だった。
優勝した親園WINSは・来年3月26日から群馬県で開かれる春季全日本大会、準優勝の黒田原フレンズは同4月に埼玉県で開かれる関東選抜大会の出場権を獲得した。
■5年生3人がけん引
エースで3番の鳥家夕希羽(とやゆきは)(親園)、捕手で4番の影澤桃花(かげさわももか)(同)、遊撃手で1番の前田粋(まえだすい)主将(同)。新チーム初の県大会で、3人しかいない5年生が攻守でチームを頂へと導いた。
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