野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは25日までに、佐野市出身で主将の長南有航(ちょうなんゆうこう)内野手(21)、中軸の叺田本気(かますだもとき)捕手(24)ら7選手の退団を発表した。
長南、叺田のほか若松聖覇(わかまつせいは)外野手(21)、谷田部翔太(やたべしょうた)内野手(24)、浜比嘉遼一(はまひがりょういち)捕手(23)が任意引退。今季12セーブを挙げた元ロッテ、阪神の高野圭佑(たかのけいすけ)投手(30)、近内伸太郎(こんないしんたろう)内野手(23)が自由契約となった。
長南は入団2年目の今季、けがの影響で出場は44試合にとどまり、打率2割2分8厘、3本塁打。強肩強打の捕手としてドラフト候補にも挙がっていた叺田は、打率3割1分5厘、6本塁打。球団を通じて長南は「地元栃木で2年間野球をできたことをうれしく思います。これからは新たな目標に向かって頑張ります」、叺田は「2年間ありがとうございました。栃木の皆さまが大好きです」とコメントした。