【小山】野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)の江部達也(えべたつや)社長や藪下和弘(やぶしたかずひろ)球団代表らは26日、市役所を訪れ、浅野正富(あさのまさとみ)市長に2022シーズン終了の報告をした。
今シーズンの栃木GBは、公式戦29勝28敗7分と南地区2位だった。観客総動員数は3万1213人で、前シーズンと比べて約1万人増加した。なかでも7月に入団したお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行(たかぎしひろゆき)投手が初登板した8月14日の県営球場での試合は、今季最多の5021人が来場した。
寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督は「今シーズンは優勝できず悔しいシーズンだった。来季は優勝を目指し、ドラフトで選手を送り出したい」と意気込む。浅野市長は「来季はぜひ優勝報告していただけるよう期待しています」と話した。