栃木労働局は28日、9月の栃木県内有効求人倍率(季節調整値)が前月比0・04ポイント増の1・22倍となったと発表した。有効求人数が増え、有効求職者数が減ったことが要因。1.2倍を超えるのは、2020年2月以来2年7カ月ぶり。19年は1.3倍を超えており、新型コロナウイルス禍前の水準には回復していない。同局は「雇用情勢は一部厳しさが残るが、持ち直しの動きが広がりつつある」との基調判断を据え置いた。
全国平均は0.02ポイント増の1.34倍。栃木県は36位で前月より順位を一つ上げた。
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