第102回全国高校ラグビー大会栃木県予選最終日は5日午後1時から、佐野市の清酒開華スタジアムで国学院栃木-佐野日大の決勝を有観客で行う。10年連続の同一カードとなり、国学院栃木は大会23連覇、佐野日大は悲願の初優勝を目指す。花園行きを懸けた熱い一戦を展望する。
■国学院栃木 万全、攻守に隙なし
準決勝は140-3で作新学院に完勝した国学院栃木。昨年の花園準優勝経験者10人が残り、高校日本代表候補も9人を数えるなど、今年のフィフティーンは例年以上にタレントぞろいだ。伝統の堅守に攻撃力も加わり、吉岡肇(よしおかはじめ)監督は「チーム力は昨年以上」と評する。
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