新型コロナウイルスに関連する栃木県内の企業破綻が累計で100件に達したことが4日までに、東京商工リサーチ宇都宮支店の調査で分かった。県内の全企業数に占める破綻企業の割合は10月27日時点で0.166%と、全国4位の高い水準にある。飲食や宿泊などのサービス業が46件に上っており、同支店は「観光業が盛んな分、利用客減少の影響を受けやすいのではないか」と分析している。
同支店によると、県内で初めて緊急事態宣言が発令された2020年4月から今年10月27日までに100件が破綻した。
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