男子第75回・女子第31回県中学駅伝競走大会は5日、那須塩原市の那須野が原公園特設周回コース(男子6区間18・01キロ、女子5区間13・101キロ)で行われ、男子は三島が55分41秒で3年連続7度目、女子は真岡が45分55秒で22年ぶり2度目の優勝を果たした。
男子の三島は大沢と競り合いながら3区登坂龍翔(とさかりゅうが)で首位に立つと、4区五月女(そうとめ)千明(ちあき)、5区五月女(そうとめ)翔太(しょうた)、6区中三川(なかみがわ)大和(やまと)が区間賞の走りで勝負をつけた。2位は大沢、3位は厚崎、4位は小山三が入った。
女子の真岡は1区長島彩音(ながしまあやね)が2位で入ると、3区の1年山口凜華(やまぐちりんか)が区間賞の好走でトップに。5区の吉川夢音(よしかわゆめの)も区間賞で栄冠に華を添えた。2位は前回優勝の真岡東、3位は厚崎、4位は若松原だった。
男女の上位4校は12月3日に東京都で行われる関東大会に、優勝校は同18日に滋賀県で行われる全国大会に出場する。
全区間2位以上の好走 真岡
紅葉舞う秋風を切り、アンカー吉川夢音(よしかわゆめの)がゴールに飛び込んだ。女子は真岡が22年ぶりの栄冠。関里子(せきさとこ)監督は「全員が持ち味を発揮できた。快勝。申し分ない」と選手たちの好走に目を細めた。
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