クラブラグビーの第32回東日本選手権大会は6日、県総合運動公園ラグビー場ほかで準決勝2試合を行い、本県の宇都宮ヴォルツはとかチェス(北海道)に93-0で圧勝し2年連続の決勝に進んだ。
宇都宮ヴォルツは前半7分、フッカー細谷太暉(ほそやたいき)主将が密集のまま押し込んで先制トライ。後半はさらに勢いづき、キックオフから敵陣深くまでリターンを繰り返してトライを決め続けた。計15トライの猛攻に加え、守備でも隙を見せず相手を完封した。
決勝は20日正午から、埼玉県の熊谷ラグビー場Aグラウンドで東京闘球団高麗(東京)と対戦する。勝てば2年連続2度目の全国大会出場となる。