県高校新人柔道は11日、ユウケイ武道館で行われ、男子団体は白鴎大足利が11年連続24度目の優勝、女子団体は足利短大付が3年連続3度目の頂点に立った。
柔道男子決勝は白鴎大足利が国学院栃木を2-1で下した。先鋒(せんぽう)の北原大斗(きたはらひろと)が指導二つの僅差で敗れたが、次鋒柴田陽(しばたはる)が崩れけさ固めの技ありによる優勢勝ちで挽回。中堅石塚航太(いしづかこうた)が払い腰で一本勝ちし、副将中田涼太(なかだりょうた)、大将黒田佑斗(くろだゆうと)が引き分けた。
女子決勝は足利短大付が国学院栃木に1-1の内容勝ち。先鋒(せんぽう)の岡崎弥乃亜(おかざきやのあ)が大外刈りの技ありによる優勢勝ちでリード。中堅の斎藤陽南(さいとうひな)が指導二つの僅差で敗れたが、大将の森彩衣来(もりあいら)が引き分けた。
■エース柴田、石塚奮起
先行されても慌てない。今年も白鴎大足利は強かった。柔道男子団体を制し、重ねた連覇は11に。蓬田正郎(よもぎだまさお)監督は「柴田陽(しばたはる)、石塚航太(いしづかこうた)がよくやった」と2人のキーマンを挙げて勝利をたたえた。
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