めぶきフィナンシャルグループ(FG、社長・秋野哲也(あきのてつや)常陽銀行頭取)が11日発表した足利銀行(清水和幸(しみずかずゆき)頭取)の2022年9月中間決算(単体)は、純利益が前年同期比18.6%増の100億5300万円だった。円安に伴い、外貨調達コストを抑えようという企業ニーズを捉えた金融派生商品の販売が好調で、経費の抑制も奏功した。
5月公表の通期業績予想で掲げた通期純利益170億円に対する進捗(しんちょく)率は59.1%。清水頭取は宇都宮市の足銀本店で開かれた記者会見で「(足銀単体について)予定した以上の収益で、評価できる決算」と述べた。
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