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　第１０１回全国高校サッカー選手権大会栃木大会最終日は12日、県グリーンスタジアムで決勝を行い、佐野日大が延長戦の末に２－１で宇都宮短大付に逆転勝ちし、６年ぶり９度目の優勝を飾った。

　佐野日大は前半９分に先制点を許したが後半８分、ＤＦ大野結斗（おおのゆいと）のロングスローをＦＷ中埜信吾（なかのしんご）が頭でそらし、ＦＷ大久保昇真（おおくぼしょうま）が押し込んだ。１－１のまま延長に突入し、前半ロスタイムにＦＷヒアゴン・フランシス・琉生（るい）がミドルシュートを決めた。

　佐野日大は12月28日に国立競技場で開幕する全国大会に出場する。