第101回全国高校サッカー選手権大会栃木大会最終日は12日、県グリーンスタジアムで決勝を行い、佐野日大が延長の末2-1で宇都宮短大付に逆転勝ちし、6年ぶり9度目の優勝を飾った。
疲れ切ったはずの体で跳びはね、歓喜を爆発させる佐野日大イレブン。100分の激闘の末に6年ぶりの栄冠をつかんだ。海老沼秀樹(えびぬまひでき)監督は「諦めない気持ちを最後まで表現してくれた」と静かな声に最大の賛辞を込めた。
1点を追う状況から攻め続けた。「チームに流れを持ってくる」。後半から投入されたFW中埜信吾(なかのしんご)が最前線でロングボールを収め、波状攻撃の起点になった。
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