日本フットボールリーグ(JFL)昇格の2枠を懸けた「全国地域チャンピオンズリーグ(CL)」の1次ラウンド(R)最終日は13日、前橋市のアースケア敷島サッカー・ラグビー場ほかで6試合を行い、関東リーグ王者の栃木シティFCはBTOPサンクくりやま(北海道)に2-1で勝利した。通算成績は2勝1分け。勝ち点7でFC刈谷(東海・愛知)と並び、得失点差でグループAの2位となったが、A〜Cの各グループの2位の中で成績が最上位であったため、決勝R進出が決まった。

 栃木シティFCは後半11分、MF岡庭裕貴からの浮き球のパスにMF清水貴文が合わせ先制。18分に同点に追い付かれたが、21分にFWチョ・ヨンチョルがオーバーヘッドで加点し勝ち越しに成功。その後は堅守で逃げ切った。

 決勝Rの初戦は23日午後1時半から、11日の1次R初戦で引き分けたFC刈谷と、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で対戦する。